OG塩崎優衣選手の東京山九が女子日本一

 第9回全国女子ラグビーフットボール選手権大会決勝が2月5日行われ、杉並少年ラグビースクールOGの塩崎優衣選手が所属する東京山九フェニックスラグビークラブが、後半ロスタイムに逆転勝ち。単独チームとしての初優勝を飾りました(※2017年の第3回大会では、合同チームで優勝)。

OG塩崎優衣、平野優芽両選手の対談が実現

 東京都庁の企画で、杉並少年ラグビースクールOGの塩崎優衣平野優芽両選手の対談が実現しました。7人制女子日本代表主将の平野選手と、15人制日本代表でW杯出場経験がある塩崎選手。所属チームが異なるため「敵」として対戦することが多い2人ですが、「一緒のチームでもプレーしてみたい」と語り合いました。

塩崎優衣選手
平野優芽選手
11年前の菅平合宿。前列右端が平野優芽選手、右から3人目が2学年上の塩崎優衣選手

OG塩崎優衣さん、平野優芽さん、小西想羅さん情報

①塩崎優衣さん

杉並少年ラグビースクールOGの塩崎優衣さん(15人制女子日本代表)が9月30日、杉並区の友好都市であるオーストラリア・ウィロビー市から来日したチャッツウッド・ジュニアラグビークラブ(CJRC)の歓迎会にゲストスピーカーとして出席しました。

詳報

②平野優芽さん

OGの平野優芽さん(7人制女子日本代表)の杉並区長表敬訪問の様子が、広報すぎなみ10月1日号(10面)に掲載されました=写真。

広報すぎなみ10月1日号4~11面(PDFが開きます)

また、平野選手は9月29、30日に行われた「アジアラグビー女子セブンズシリーズ2018」第2戦韓国大会に、女子セブンズ日本代表(サクラセブンズ)として出場。日本は決勝でカザフスタンに勝ち、優勝で大会を終えました。

日本ラグビー協会HP

③小西想羅さん

OGの、小西想羅選手(15人制女子日本代表)の記事が、発売中のラグビーマガジン11月号156ページに掲載されています。また、平野選手の記事も152ページに載っています。

※つづきは、ぜひ購入してお読みください。

OG塩崎優衣さんが女子W杯日本代表に

日本ラグビー協会は2017年7月30日、女子15人制W杯日本代表選手28人を発表。杉並少年ラグビースクールOGの塩崎優衣さん(慶応義塾大2年)もFWで選出されました。

塩崎さんらサクラフィフティーンは、8月9日にアイルランドで開幕する「女子ラグビーワールドカップ2017 アイルランド大会」に出場します。みんなで、応援しましょう。

塩崎さんはこれまで国際試合2試合に出場。現在、女子日本代表は男子のような「キャップ制」を採用していませんが、将来導入されれば、塩崎さんは9日の初戦、強豪フランス戦で「3キャップ目」を狙うことになります。

OG塩崎優衣さん、日本代表候補の英国遠征へ

日本ラグビー協会は5月24日、15人制女子日本代表(サクラフィフティーン)候補を発表し、杉並OGの塩崎優衣さん(東京フェニックスRC、慶應義塾大2年)が昨年12月に続いて選出されました。

塩崎さんは5月29日(月)~6月13日(火)、アイルランド、ウェールズへの強化遠征に参加します。8月に開催される「女子ラグビーワールドカップ2017アイルランド大会」に向けて、活躍が期待されます。

同じくOGの小西想羅さん(國學院栃木高校3年)は故障のため、候補から外れましたが、復調が期待されます。

OG松村美咲選手、東京山九フェニックス加入

 東京山九フェニックスは、杉並少年ラグビースクールOGで早稲田大1年の松村美咲選手が加入したことを発表しました。
 松村選手は関東学院六浦高校を卒業したばかり。「ポジションはSOとFBです。チーム全体のレベルも意識も高いこのチームで、プレーヤーとして成長していけるよう、たくさんのことを吸収していきたいと思います。よろしくお願いいたいします」と力強くコメントしています。

 同チームは2月に行われた第9回全国女子ラグビー選手権大会で、15人制の女子日本一に輝いたばかり。また、7人制でも太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2022の年間チャンピオンとして、5~7月の同シリーズ2023への出場を予定しています。

 また、同チームには同じ杉並少年ラグビースクールOGで、日本代表経験者の塩崎優衣選手も所属しています。7歳違いの先輩・後輩の活躍を楽しみにしています。

OG3人に女子日本代表キャップ

 杉並少年ラグビースクールOGの塩崎優衣、小西想羅、平野優芽3選手に、日本ラグビーフットボール協会から国際試合出場数を認定する「キャップ」が授与されました。
15人制
7人制

12/5 OG2人が練習に来てくれました

 12月5日の練習に、杉並少年ラグビースクールOG2人が来てくれました。写真中央は、今夏の東京五輪に出場し、先月から7人制女子日本代表の主将になった平野優芽さん(日体大4年)。写真左は、きのう3年ぶりの関東大学ラグビー対抗戦グループ優勝を決めた帝京大ラグビー部のマネージャー、掛川雪乃さん(4年)。この2人、小学生の時に同学年で、一緒にプレーしていました。

 写真右の杉並少年ラグビースクール谷口史雄監督が着ているのは、掛川さんがデザインした帝京大ラグビー部のTシャツです。谷口監督は上着を突然脱いで、下に着ていたTシャツをサプライズ披露。味な演出で歓迎しました。

 掛川さんは毎朝5時起きで大学グラウンドに通って朝練の準備をする生活を、4年間続けた頑張り屋さん。2019年7月の「FEEL TEIKYO 帝京タグ教室」でもお世話になりました。掛川さんは秩父宮ラグビー場で大学の試合をする時に、場内アナウンスもマネージャーの仕事として担当しているんですよ。 

たくさんの後輩たちと

 上の写真は11年前の菅平合宿。最前列左端が掛川さん、右端が平野さん。この写真、登場人物たちがすごいんです。平野さんの隣は15人制女子日本代表経験がある小西想羅選手(青山学院大4年)、小西さんと掛川さんの間は、同じく15人制女子日本代表経験がある塩崎優衣さん(東京山九フェニックス)。掛川さんの斜め後ろはジュニアジャパンの小池隆成選手(東海大4年)。後ろのほうに平野さんの弟の平野雄紀選手(専修大1年)と、掛川さんの大学の後輩でもある崔然武選手(帝京大2年)も写っています。

 小池選手と平野選手は、今年10月16日の関東大学ラグビーリーグ戦グループで直接対決。平野選手が小池選手をタックルする場面がありました。2人は3歳差なので、2学年刻みでチーム編成をする小学生時代に、一緒にプレーした経験はありません。小池選手が4年生で平野選手が1年生の今年限りの対戦が実現しました。昔を知る杉並少年ラグビースクールのコーチたちからすると、夢のような出来事です。

 小池選手の東海大はリーグ戦を4連覇。入学から卒業まで優勝し続け、トライシーンの写真が新聞各紙のWEB記事に載りました。専門サイト「ラグビーリパブリック」には「FWの柱だ。最近では発言力も増している」と載りました。

平野優芽選手(左)と一緒にトレーニング
幼児の練習に加わる平野さんと掛川さん
中学年の練習

OB中村駿太選手が日本代表候補入り

中村駿太選手(サントリーサンゴリアスサイトから)

杉並少年ラグビースクールOBの中村駿太選手(27)が、日本代表候補に入りました。日本ラグビーフットボール協会が4月12日、発表しました。

中村選手は桐蔭学園から明治大主将を経て、2016年にサントリーサンゴリアスに入部しました。ポジションはフッカー(HO)です。これまで高校日本代表、20歳以下日本代表、ジュニアジャパンと各年代で代表を経験してきました。フル代表(候補)は初となります。

今回発表された男子日本代表候補選手は52名。ジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチは「35名の最終スコッドは、トップリーグ決勝が終わってから5月24日に発表したい」とコメントしています。狭き門ではありますが、ぜひ選考に残って6月のスコットランド遠征で英4カ国連合チームの「ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ」と対戦してほしいです。

杉並少年ラグビースクールの卒業生からはこれまで、女子15人制日本代表に塩崎優衣選手小西想羅選手が、女子7人制日本代表に平野優芽選手が選ばれています。

→サンゴリアスのサイトに載った中村駿太選手インタビュー