Q&A よくある、ご質問
●どんなスクール?
Q:主な活動場所は?
A:杉並区および近隣地域のグラウンドで練習・試合を行います。
済美山運動場(天然芝)、井草森公園運動場(天然芝)、下高井戸運動場(人工芝)、和田堀公園運動場(土)など。区外に遠征して他スクールと試合をする場合もあります。
Q:活動日時は?
A:原則として、毎週日曜日に3時間程度の練習を行います。他スクールと試合をする場合もあります。それ以外に土曜日や祝日などに、自主練をする場合があります。
Q:「自主練」と練習は、どう違いますか?
A:土曜日や祝日などに参加できる有志のコーチと生徒たちだけで「自主練」を行っています。「週1回だけでは物足りない」という生徒たちのために実施していて、スクール単位で加入しているスポーツ安全保険の対象です。ただし、あくまで「自主練」ですので、来られる人だけが参加します。幼児に「自主練」はなく、低学年も兄姉と一緒に来た子に対し、手の空いているコーチが指導しています。
Q:毎週必ず参加しなければなりませんか?
A:そんなことはありません。学校行事のほか、家族旅行などの予定もあるでしょう。各家庭の都合に合わせて、参加できる日に来てください。ただ、ラグビーが好きになると、毎週来たくなる子が大半です。その時は、できる限り行けるような調整をお願いできればと思います。
Q:他の習い事と、掛け持ちはできますか?
A:可能な範囲で練習・試合に参加してください。掛け持ちを理由とした遅刻・早退は問題ありません。塾に行くため、早めに帰る子、遅れて来る子もいます。
Q:上手な子だけしか試合に出られないのでしょうか?
A:杉並少年ラグビースクールは1987年の設立以来、「子どもたち全員が主役」という考え方から、試合に全員出られるようにメンバー編成をしています。「けがが治ったばかりで練習不足のため、負傷が心配」というケースは見学していただきます。
Q:「全員がレギュラー」という方針以外に、他のスクールと違う特色はありますか?
A:1998年から20年以上にわたり、オーストラリアにある杉並区の友好都市ウィロビー市(シドニー市郊外)の同世代チームと国際交流を続けています。この年代でのオーストラリア遠征、日本遠征は他に数例しかありません。互いの家庭にホームステイをして、現地の学校にまる一日通い、異文化交流をすることはお子さんにとって大きな刺激になることでしょう。
また、後述しますが、女子選手の育成に定評があり、これまで4人の女子日本代表選手を輩出しています。
Q:年間スケジュール
A:年間を通じて新規入校を受け付けています。7月下旬に3泊4日の長野県菅平高原合宿(低学年以上)があります。高学年は12月ごろにヒーローズカップ、3月ごろにシャイニングアークスカップという大会に出場しています。幼児から中学部まで都大会に出場しています。
●コーチ
Q:コーチは、どういう人たちですか?
A:元日本代表選手のコーチもいますが、全員が職業コーチではなく、生徒の父母を中心としたボランティアです。ラグビー経験の多寡に関わらず、多くのお父さん、お母さんたちが子どもたちと一緒に、毎週の活動を楽しんでいます。
Q:入校したら親は必ずコーチをしなければならないのでしょうか?
A:幼児は練習中に迷子にならないよう、多くの大人の目で見守る必要があります。このため、保護者に運動のできる服装での練習参加をお願いしています。
小学生保護者の練習参加は義務づけていませんが、家庭や学校とは違うお子さんの表情を(保護者の見学エリアよりも)間近で見ることができます。きっと新しい発見があるでしょう。そして、お子さんと一緒に体を動かすと、楽しいですよ!
Q:親にラグビー経験がないので、コーチをすることに二の足を踏んでしまいます。
A:杉並少年ラグビースクールの保護者コーチはラグビー経験がある人、ない人、女性もいて、さまざまです。最近は未経験者の割合が高いです。自身にラグビー経験がないコーチは「できない」子の気持ちがよく分かるので、とてもいいコーチになる人が過去にもたくさんいました。迷ったら、まず参加してみませんか。
Q:お茶当番のような保護者の義務はありますか?
A:他の競技にあるような当番制度は一切ありません。
Q:会場に送迎だけして、活動時間の間に保護者は別の場所へ行ってもかまいませんか?
A:天候の急変で(雷が鳴るなど)急に練習・試合を中止することがあります。会場を離れていると、お子さんとすぐに合流できず、お子さんが不安がるでしょう。また安全第一に運営していますが、負傷をすることがないわけではありません。やむを得ない事情を除いて、会場にいていただくことをお勧めしています。
●費用
Q:かかる費用の総額は?
A:入会金:小・中学生・幼児とも1,000円/人(※翌年度以降は不要)
年会費:小・中学生1,200円/月(14,400円/年)、幼児600円/月(7,200円/年)
※いずれも1人当たり
スクールジャージ:4,840円、スクールパンツ:2,420円、スクールストッキング:1,320円、ヘッドキャップ:メーカー指定はありませんが、必須です。金額はさまざまです。マウスガード:中学年以上は必須、低学年以下は推奨。5000円程度です。スクール推薦の歯科医あり。
入校して最初の年にかかる費用の総額は、小学生約3万円、幼児2万3000円ぐらいです。
●中学部
Q:小学校卒業後の進路は?
A:中学生は世田谷区ラグビースクールと合同チームを組んで、9月に行われる全国大会での日本一を目指して努力しています。過去の最高成績は2015年度と2018年度の全国4位です。
Q:中学受験をしてラグビーを続ける選択肢はありますか?
A:あります。近年の主な進学実績は▽國學院大学久我山中▽本郷中▽桐蔭学園中▽慶應義塾普通部▽明治大学付属中野中▽麻布中▽日大二中▽千代田区立九段中等教育学校ほか。
また、ラグビー部がある世田谷区立千歳中に進学した生徒もいます。
●女子ラグビーについて
Q:女子もラグビーをできますか。
A:もちろんです。杉並少年ラグビースクールには中3から幼児まで23人(2022年5月現在)の女子が所属しています。OGには女子7人制日本代表(サクラセブンズ)が2人、女子15人制日本代表(サクラフィフティーン)が2人いて、女子選手の育成には定評があるスクールです。
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