ラグビー国際交流について

杉並少年ラグビースクールは、1998年以来オーストラリアのチャッツウッド・ジュニアラグビークラブ(CJRC)と継続的に国際交流を続けており、定期的にオーストラリア遠征、及びCJRCの招聘を行なっています。小・中学生のラグビースクールとして定期的な海外遠征・招聘を行なっている、日本でもごく珍しいスクールです。

言葉も通じない、文化も異なる子供たちがラグビーで体と闘志をぶつけ合い、試合後には肩を組んで笑う姿はまさに「ノーサイド」の精神を体現するものです。 生活面でも、子供達は全員招聘チーム関係者のご自宅にホームステイし、家族ぐるみの交流をさせて頂いています。 遠征期間中はラグビーの試合だけでなく、現地学校訪問や社会人・プロチーム訪問、観光等、様々な国際交流体験をします。

CJRCの本拠地であるウィロビー市は杉並区の友好都市であり、このラグビー国際交流は杉並区・ウィロビー市の間の交流事業の一環として位置づけられています。

この交流の実施に当たりましては、日本・オーストラリア双方のボランティアスタッフやホストファミリーの方々、杉並区・ウィロビー市関係者の方々、スポンサーになって頂いた個人・法人の方々を始め、本当に数多くの方々のご援助・ご協力を頂いております。 今後とも「国境に関係なく、ラグビーを通じて子供達が成長してほしい」という思いを実現できる様、子供達のための交流を継続していく所存ですので、ご支援のほどよろしくお願い致します。

2017年4月

2010年11月01日毎日新聞夕刊「人模様:ラグビーで日豪少年交流--ホポイ・タイオネさん」