サクラセブンズ過去最高の世界5位
杉並少年ラグビースクールOGの平野優芽選手が主将を務めるラグビーの女子7人制日本代表「サクラセブンズ」が、5月12~14日にフランスで開かれた「ワールドラグビーセブンズシリーズ」最終戦トゥールーズ大会で、過去最高の5位に入りました。
1月21~22日にニュージーランド(NZ)で開かれた「ワールドラグビーセブンズシリーズ」ハミルトン大会の6位を上回る好成績。ゲームメーカーでもある平野選手は5位決定戦のアイルランド戦の前半、鋭角なシザースパスで須田倫代選手の先制トライを演出。さらに後半も、平野選手のラストパスを受けた中村知春選手が独走して2トライ目。14-0で世界ランキング5位のアイルランドを、9位の日本が破りました。
約1年2カ月後に同じフランスでパリ五輪が開催されます。五輪出場権獲得へ向け、弾みがついたと言えるでしょう。
→パリ五輪出場への道のり。写真は平野優芽選手。