■脳しんとうについて/脳しんとうの疑い報告書(ラグビー協会)

◎脳しんとうが疑われる時は、MRIを撮って確認する必要があります。ちゅうちょせずに救急車を呼びましょう。
外来で順番待ちをしていつ呼ばれるか分からないぐらいなら、救急搬送してもらったほうが確実です。
◎救急車を呼ばない場合は、救急相談センターに電話(#7119)すると、グラウンドや自宅近くの休日当番病院を紹介してくれます。

■脳振盪/脳振盪の疑い報告書(ラグビー協会)

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◎チーム責任者(校長)が東京都協会にファクス(03-3423-4619)またはEメール(info_tokyo@rugby.or.jp)する

◎脳しんとうが、なぜ怖いか
・脳出血と症状が似ていて、医師がグラウンドにいても区別がつかない(MRI撮影が必要)
・2回目の頭部外傷(セカンドインパクトシンドローム)は死に至る危険

◎脳しんとう疑いで気を付けること

最低14日間の安静が必要です。
体育の授業は見学です。
休み時間に校庭や体育館で遊んだり、廊下を走ったりするのも危ないです。
友達とぶつかって倒れると「2回目の頭部外傷」になりかねません。
担任の先生に事情を説明して、よく注意してもらうことが必要です。
脳は「水を張った金だらいの上に豆腐を浮かべているような状態」に例えられます。
衝撃を受けて脳が揺れて頭蓋骨に当たると、脳が損傷を受けてしまいます。

脳しんとうガイドライン(日本協会)

競技者が中学生以下の場合の「脳振盪/脳振盪の疑い」段階的競技復帰