OB清水塁さんトップレフリーを引退
杉並少年ラグビースクールOBの清水塁さんが、トップレフリーを引退しました。今後は後身の育成に尽力します。
塁さんは杉並少年ラグビースクールから桐蔭学園高校へと進み、2年時に激戦区の神奈川県予選を勝ち抜いて1998年度の第78回全国高校ラグビー大会へ。今では「東の横綱」と言われる桐蔭も、当時は2年ぶり2回目の「花園」出場というフレッシュな存在でした。1年先輩に山下大悟さん(早稲田大前監督)がいて、初の4強入りを果たしました。
拓殖大学在学中のけがを機にレフリーに転身し、2011年9月に日本協会公認 A1級レフリーに昇格。以来、9シーズンにわたり、トップリーグ、大学選手権、日本選手権などで笛を吹いてきました。TBSドラマ「ノーサイドゲーム」でもレフリー役を務め、話題を呼びました。
塁さんが38歳で第一線を退くことはラグビー界でも話題になり、11月24日のラストゲームはいくつかのブログで取り上げられました。なお、写真はブログ「ラグカフェ編集部の取材メモ」とFMラジオ番組「ラグビーカフェオンレディオ」の許諾をいただいて、転載しています。
→ブログ「ラグカフェ編集部の取材メモ」の塁さん記事を読む
→ブログ「未来_夢之助の昔話」の塁さん記事を読む