12/5 OG2人が練習に来てくれました

 12月5日の練習に、杉並少年ラグビースクールOG2人が来てくれました。写真中央は、今夏の東京五輪に出場し、先月から7人制女子日本代表の主将になった平野優芽さん(日体大4年)。写真左は、きのう3年ぶりの関東大学ラグビー対抗戦グループ優勝を決めた帝京大ラグビー部のマネージャー、掛川雪乃さん(4年)。この2人、小学生の時に同学年で、一緒にプレーしていました。

 写真右の杉並少年ラグビースクール谷口史雄監督が着ているのは、掛川さんがデザインした帝京大ラグビー部のTシャツです。谷口監督は上着を突然脱いで、下に着ていたTシャツをサプライズ披露。味な演出で歓迎しました。

 掛川さんは毎朝5時起きで大学グラウンドに通って朝練の準備をする生活を、4年間続けた頑張り屋さん。2019年7月の「FEEL TEIKYO 帝京タグ教室」でもお世話になりました。掛川さんは秩父宮ラグビー場で大学の試合をする時に、場内アナウンスもマネージャーの仕事として担当しているんですよ。 

たくさんの後輩たちと

 上の写真は11年前の菅平合宿。最前列左端が掛川さん、右端が平野さん。この写真、登場人物たちがすごいんです。平野さんの隣は15人制女子日本代表経験がある小西想羅選手(青山学院大4年)、小西さんと掛川さんの間は、同じく15人制女子日本代表経験がある塩崎優衣さん(東京山九フェニックス)。掛川さんの斜め後ろはジュニアジャパンの小池隆成選手(東海大4年)。後ろのほうに平野さんの弟の平野雄紀選手(専修大1年)と、掛川さんの大学の後輩でもある崔然武選手(帝京大2年)も写っています。

 小池選手と平野選手は、今年10月16日の関東大学ラグビーリーグ戦グループで直接対決。平野選手が小池選手をタックルする場面がありました。2人は3歳差なので、2学年刻みでチーム編成をする小学生時代に、一緒にプレーした経験はありません。小池選手が4年生で平野選手が1年生の今年限りの対戦が実現しました。昔を知る杉並少年ラグビースクールのコーチたちからすると、夢のような出来事です。

 小池選手の東海大はリーグ戦を4連覇。入学から卒業まで優勝し続け、トライシーンの写真が新聞各紙のWEB記事に載りました。専門サイト「ラグビーリパブリック」には「FWの柱だ。最近では発言力も増している」と載りました。

平野優芽選手(左)と一緒にトレーニング
幼児の練習に加わる平野さんと掛川さん
中学年の練習